2018年3月16日金曜日

将棋





先々週くらいかな。

将棋の中継を見ていた。




ほんの少しだけ駒の動き方を覚えたその日、

王の位置とほんとの周りだけをなんとなく見ていた。



将棋をうっているのはプロの棋士の方。




たぶん、
その場面はかなりの終盤で。





動かれれば、捕まる。









なにか策があるのかなって。

なんとなく思っていた。







そのとき中継がパッと動き始めた。


将棋の動き方しか知らないわたしが言えることじゃないけれど、
負けたほぼ決まっていたのは
やっぱりそうだった。






それでも策が。。



なんてことは、
1手前にあるわけがないのはプロだって一緒なのかもしれない。


























人間がさしている。





人が、闘っている。















その将棋には人がいて、
それはパッと終わって、
切り替わってから想像していた通りの淡々とした中継が続いた。




















人が指していた。


将棋は人が指していた。












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